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胸になんか刺さった

クリエイティブディレクター西島知宏が、思考、企画、表現、言葉などについて書きます

コピーライターが教えるキャッチコピー講座(1)「ライバルを蹴落とす」

こんにちは。先日TCCトークショーでちょろっと「キャッチコピーのテクニック」なんて生意気な事言ってしまいましが、その後、色んな方から「見せて」と言われてしまったので、ここにこっそり書く事を決意しました。

「それ、何か違うよ!」
 
と思われる所もあるかもしれませんが、細かい事は気にせずに読んで下さい。前置きはこれくらいにして、と。今日から時間のある時に小出しに書いて行きます。まずは
 
(1)「ライバルを蹴落とす」
 
です。これは、その商品を売る時に障害となるライバルを想定して、そのライバルを蹴落とすという方法です。もちろん個人名や、商品名を名指しして蹴落としては駄目ですよね。ちょっととぼけた感じで書くのが、ポイントです。例えば僕が書いた”山本ジョージサマーディナーショー”の新聞広告で言うと・・・
 
「英単語の入った歌で、うまく泣けますか。」<山本譲二サマーディナーショー>

みたいな事です。演歌のセールスを邪魔するものとして(本質的にはターゲットが違うのでライバルにはならないと思いますが演歌の売上を阻害する”可能性のある”)ヒップホップとかJ-POPを蹴落すというものです。
 
またライバルという事で発想していって、これどう考えてもライバルじゃないよと思いながらもコピーが面白くなりそうなので採用になるケースがあります。(僕の場合は)
ようは発想法なので、ライバルじゃないけどライバルということでどんどん出して行って、結果思わぬ「めっけもん」が見つかるということです。
 
「日本のジョージの方が、よっぽど世界を幸せにしてくれる。」<山本譲二サマーディナーショー>

みたいな感じです。どうでしょうか。
 
 
↓↓↓その他の「コピーライターが教えるキャッチコピー講座」はこちらから↓↓↓
【2本立て】(2)「商品の価値を極限まで拡げる」(3)「商品がない不具合を極限まで悪化させる」
(4)「自分の過去と未来に商品を置く」
(5)「他人になってみる」
(6)「ライフスタイルの提案」
(7)「普遍の事実を述べる」
(8)「新しい価値の定義」
(9)「その道のプロを意識する」
(10)「コピーもビジュアルだ」
(11)「ニュースをくっつける」
【2本立て】(12)「商品に翻訳こんにゃくを食べさせる」(13)「会社に翻訳コンニャクを食べさせる」
【2本立て】(14)「負の要素で定義し直す」(15)「正の要素で定義し直す」
(16)「名詞と動詞をお見合いさせる」
(17)「無理矢理名詞にする」
(18)「例える」

 

著書『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』もよろしくお願いします

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