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胸になんか刺さった

クリエイティブディレクター西島知宏が、思考、企画、表現、言葉などについて書きます

「家族って最高だ」と感じさせてくれるCM5選

まとめ

みなさん、おはようございます。最近妙に涙腺が弱くなってきた西島です。ネットに流れて来る感動系の動画を見ては泣いて、人知れずティッシュで鼻を噛み過ぎて鼻が痛くなってきました。

 

そこで、永久保存版「家族って最高だと感じるCM」を5つほどご紹介したいと思います。かなりメジャーで「今さらかよ」というモノもありますが、西島選出の「生涯ベスト5」ということでお許し下さいませ。

 

  1. TOSANDO music「千葉次郎の挑戦」
  2. パンパース「ママも1歳、おめでとう」
  3. Toyota Safety Sense「Loving Eyes」
  4. Coca Cola Life「Parents」
  5. P&G「Thank You Mom」

 

1.まずはもうすっかり有名になったTOSANDO musicの第2段CM「千葉次郎の挑戦」。


『千葉次郎の挑戦』 Supported by TOSANDO music - YouTube

 

TOSANDOのサイトには以下のような紹介文がありました。

2 0 1 4 年6 月。T O S A N D O m u s i c に、ひとりの男性がやってきました。千葉次郎さん、5 7 歳。職業、内装業。次郎さんには、ひとつの願いがありました。「4 ケ月後の息子の披露宴で、サックスを演奏したい」儚くも素敵なキッカケから、音楽と真剣に向き合い続けた4 ケ月間。迎えた、結婚披露宴当日。ゼロから始まった千葉次郎さんの挑戦は、はたして…

Reference:TOSANDO music

 

もう、泣けますよね。お父さん最高です。このCMの素晴らしい所って最後のコピーだと思うんですよね。もちろん映像も良いのですが、最後の「音楽は、言葉を超える。」ってコピーでTOSANDO musicの広告として突っ込みを入れられないくらい落ちていて「参りました」となってしまいます。今年のカンヌのフィルムでショートリストに残ってましたね。第3段を楽しみにしたいと思います。

 

2.次にパンパース「ママも1歳、おめでとう。」


MOM'S 1ST BIRTHDAY ママも1歳、おめでとう。 | パンパース公式 - YouTube

すいません。記事書きながらまた泣いてしまいました。これも素晴らしいですよね。赤ちゃんが手を伸ばす所で涙腺崩壊です。このCMの素晴らしい所は何と言ってもアートディレクションとポスプロのクオリティですよね。ノンフィクションで描かれているのに緻密にデザインが行き渡っていて何度見ても惚れ惚れします。ポスプロどこかと調べてみたらCutters Tokyoでした。流石です。

Cutters Tokyo

ロサンゼルスで経験を積んだエディター、ライアン・マクガイヤーにより構想され、2012年11月2日に設立したクリエイティブ・スタジオ。エグゼクティブ・プロデューサーのティモ(元 東北新社のグローバル・プロデューサー)、エディターのアキ・ミズタニ(「津波そして桜」2012年度アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート)、ハリウッドで第一線で活躍するカラーリスト、スティーブ・ロドリゲズ(元Company3 LA)が主要メンバーとなり、東京スタジオを担当する。

Reference:white-screen

 

3.次は最近のCMです。Toyota Safety Sense「Loving Eyes」。


Loving Eyes -Toyota Safety Sense - YouTube

もちろん企画も演出も素晴らしいのですが、このCMが凄いのは、相互の視点を描ききった所なのではないでしょうか。よくある「主観」というフォーマットを「相互主観」にすることで新しい表現を確立していて尊敬です。

 

4.次にCoca Cola Life「Parents」。2014年のカンヌのフィルム部門でゴールドを獲ったCM。


Parents -Coca Cola Life - YouTube

 

音楽は画に合わせたオリジナルでしょうか。素晴らしいですよね。「子育てって色々大変だけど新しい命ってそんなの全部リセットされるくらいの奇跡なんだ」ということが、国や人種や文化を超えてユニバーサルに伝わって来るCM。

 

5.最後は外せないこれ。P&Gがロンドンオリンピック向けに制作した「Thank You Mom」。


Thank You Mom - P&G - YouTube

もうこれはどう表現しても陳腐に聞こえるほど次元の違うCMですよね。監督は今年米国アカデミー賞において「バードマン」で作品賞、監督賞はじめ4冠を獲得したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ氏。もう、何が凄いってキャストの演技なんですよ。このレベルの人にこんなこと言うのは失礼なんですが、全員の演技が完璧すぎるんですよ。何で?ってくらい完璧で、もうとにかく作られた世界なのに引き込まれてしまい、2分しか見てないのに映画を見終えたような満足感があるんです。あー、もう素晴らしい素晴らしすぎる。いつの日かアレハンドロに自分の企画を演出してもらうのが夢です。

以上、涙腺弱い系のまとめでした。 

 

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