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胸になんか刺さった

クリエイティブディレクター西島知宏が、思考、企画、表現、言葉などについて書きます

独立、起業する人が「最低限」読むべき11冊のおすすめ本

今日は「独立を考えている人」におすすめの本を11冊ご紹介したいと思います。『ビジョナリーカンパニー』『ザ・ゴール』『7つの習慣』などベタなものは避け、私が10年前に会社を辞める時に読んだ本。そして、やめた後「これはタメになる」と感じた本を厳選してみました。 

 

1. 『誰も教えてくれなかったおいしい退職マニュアル-50万円は絶対トクするポイントと手続きのしかた』

「退職に関して必要な事務的内容」が学べる本です。企業を退社する前にやるべきこと、やっておいた方が良いことが沢山載っています。退職と関連した健康保険、社会保険、年金、税金のことなどが丁寧に解説されているので、あとで「やっべ、失敗した!」ということがなくなります。ここに載っていることを知って辞めるのと知らないで辞めるのでは、大きな違いです。

 

2. 『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました』

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 

「税金」と「節税」について学べる本です。独立したりフリーランスになって一番困るのは税金のことです。そしてその悩みを爽快なくらい解決してくれるのがこの本です。漫画のように読めて、どこまでを必要経費にできるか税務調査がきた際の対処法など、かゆい所に手が届く内容には「ありがとうございます」の一言しか出ません。フリーランスの方だけではなく、個人事業主の方も読んでタメになる一冊です。 

 

3.  『30分でわかる生命保険』(Kindle版)

30分でわかる生命保険: 『生命保険』って、ホントは、とっても簡単!

30分でわかる生命保険: 『生命保険』って、ホントは、とっても簡単!

 

保険について書かれた本(Kindle)です。独立する時に保険に入る人、見直す人、いらっしゃると思います。そんな時にとても役にたつ本です。簡潔にまとめられていますが、保険の本来のあり方、正しい考え方などが明快にまとめられています。「複雑な保険は不要、死亡した時と長期入院した時のことだけを考えれば良い」など、今まで保険に持っていた考え方が変わる本です。

 

4. 『社長失格』

社長失格

社長失格

 

「起業の難しさ」を学べる本です。ダイヤルQ2サービス会社の社長を経て、ハイパーネットを創業。大手証券会社や銀行などから融資の申し出が殺到し、マイクロソフトのビル・ゲイツまでが面会を求めてきたという輝かしい実績から、わずか2年後の倒産までが詳細に描かれています。倒産寸前の企業に対する銀行の態度・対応倒産寸前の社内や社員たちの様子が生々しく描かれており「独立って生易しいもんじゃない」ということが痛いほど伝わってきます。著者の板倉さんの文章力で単に読み物として面白いというのもありますが、独立に際して「様々な学び」がある本です。

 

5. 『社長は会社を「大きく」するな』

社長は会社を「大きく」するな!

社長は会社を「大きく」するな!

  • 作者: 山本憲明
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/10/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「組織」と「資金の考え方」について学べる本です。小さな会社が必ずしも良いとは言い切れませんが、小さな会社にすべき「妥当的な理由が書かれている」本です。社員一人当たりの理想的な粗利金額余剰資金を使ったリスクの少ない投資の仕方など、わかっていそうでわかっていない会社経営のノウハウやテクニックが詰め込まれています。会社を拡大する際も、どういうリスクがあるかを知っておく必要があるので、大きな組織体を目指す人にもおすすめです。

 

6. 『シンプルに考える』

シンプルに考える

シンプルに考える

 

「生きたマネジメント」を学べる本です。LINEの元社長、森川亮さんの著書。クリエイティブ関連の仕事をしている人には特に参考になる本です。「優秀な人たちは、自分の正しさに固執する人を相手にしなくなる」や「専門家になってはいけない。専門家は本質を見失ってしまう。いわば、リフティングの名手。ゴールを決めなければいけないのにリフティングを始めてしまうようなもの」など金言が詰め込まれています。「組織の生の声ここにあり」という感じです。

 

7. 『小さなチーム、大きな仕事』

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

  • 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/01/11
  • メディア: 単行本
  • 購入: 21人 クリック: 325回
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「少数精鋭での仕事術」について学べる本です。2つの大陸に散らばった十数人のメンバーだけで数百万人のクライアントを抱えるソフトウェア会社「37シグナルズ」の創業者が、自身の仕事術をまとめた本です。「文章力のある人は雇う上で重要」や、「服装規定などいらない、短パンを履いてきたやつに注意すればいいだけだ」など面白いかつ実践的なマネジメントが学べる良書です。

 

8. 『不格好経営』

不格好経営―チームDeNAの挑戦

不格好経営―チームDeNAの挑戦

 

「経営の難しさ」、「社長の立ち振る舞い」について学べる本です。マッキンゼーからハーバードビジネススクールに進んで起業した元DeNA社長、南場智子さんの起業、経営に関する奮闘記です。「MBA流の経営理論を駆使すれば成功する」といったハンコで押したような本ではなく、「生の経営の難しさ」と「チームの素晴らしさ」が失敗談とともに克明に描かれた本。社長として絶対に持っておかなければいけない資質や心がけが痛いほど伝わって来る内容です。

 

9. 『影響力の武器』

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

「行動心理学」について学べる本です。「人はなぜ、行列のできる店に並ぶのか?」「1人が空を見上げた時何人が同じ行動をとるか?」など、実験や事件の実例を挙げながら「人間の本質」に迫っていく内容には感動すら覚えます。顧客との関係の作り方スタッフのマネジメントの仕方にも応用できる秀逸な内容は一見の価値ありです。

 

10. 『行動分析学マネージメント』

行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論

 

「組織変革や人材マネジメント」について書かれた本です。社員一人一人が生きがいを持って働くために上司はどう組織を組み立てれば良いかどう評価すれば良いか、などが実例に基づくストーリーを通じて語られています。すぐに実践できそうな内容も多く、マネジメントについて悩んでいる人、独立・起業する人にとってはためになる内容が書かれています。

 

11. 『守屋洋 孫氏の兵法』

孫子の兵法 (知的生きかた文庫)

孫子の兵法 (知的生きかた文庫)

 

「ビジネス戦略」について学べる本です。孫氏の兵法に関しては様々な書籍が出ていますが、最も読みやすく、理解しやすいのはこの本だと個人的には思います。規律の重要さや、賞罰の効果的な使い方など、リーダー論、マネジメント論、組織論としても秀逸です。現代のビジネスにも適用可能な様々な戦略が学べます。

 

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