胸になんか刺さった

胸になんか刺さったことを書きます

ホットドックプレスっぽい「鶴の恩返し」

むかしむかし、あるところに、おじいさんが「寒いという」おばあさんに、上着を貸してあげながら幸せに暮らしていました。

ある雨の日、おじいさんは1羽の鶴がワナにかかっているのを見つけました。おじいさんは、あえてそっけなく鶴に声をかけました。

「終電平気?」

おじいさんのギャップに鶴は戸惑いましたが、びしょ濡れになりながら自分に傘をかけるおじいさんに好感を持ちました。

「ワナ、とってあげるよ」

手先が器用なおじいさんは、あえて車道側に立ち、鶴を逃がしてあげました。おじいさんは鶴が見えなくなるまで手を振っていました。鶴が最後に振り返ると、おじいさんは、知らないおばあさんをおんぶして交差点を渡っていました。
 

その夜、おじいさんがおばあさんの髪の毛をやさしく撫でながら、おばあさんの話の聞き役に徹していると、1人の娘が訪ねてきました。

「道に迷ってしまいました。どうか一晩泊めてください」

困った人をどうしても放っておけないおじいさんは、無邪気に笑いながらこう答えました。

「ホットワインがあるから。中に入りなさい」

翌朝、娘は美しい織物を持って部屋から出てきました。

おじいさんが、タバコの煙が目にしみたような表情をしていると、娘がこう言いました。
「おじいさん、おばあさん、この織物を町へ売りに行って下さい」

おじいさんは、おばあさんが歩きやすい道を選びながら、おばあさんの歩くペースに合わせ、町へと出かけました。その織物は、とても高い値段で売れました。

おじいさんはおばあさんに「いつか恵まれない子供達のために小学校を作りたい」そんな夢を語るようになりました。 

しかしある日、おじいさんが、温かいミルクティを差し入れるため、部屋の中に入ると、1羽の鶴がいました。いつも冷静なおじいさんが珍しくうろたえていると、鶴はこう言いました。

「女性の部屋に入る時はノックしろって、ホットドックプレスに書いてなかった?」

そう言い残し、鶴は空へ飛び立っていきました。

おじいさんは、流れる涙をふき取り、それをおばあさんに見せながら、こう言いました。

「なんだこれ(笑)」

おしまい。

 

ビジネスアイデア、企画、就活の発想に。「思いつかない人のコンテンツ思考塾」会員募集中!

著書『思考のスイッチ ~人生を切り替える11の公式~』もよろしくお願いします

【おすすめの記事】

▶ 合コンで重宝するフリーザ様の7つの名言

▶ もしも野々村議員が「鶴の恩返し」を読んだら?

▶ 「鶴の恩返し」と「ドラゴンボール」が混ざっちゃった

▶ もしもバリキャリが「花嫁の手紙」を読んだら?

▶ ファンキー加藤の謝罪コメントの後に曲名を入れたらしっくりきた