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胸になんか刺さった

クリエイティブディレクター西島知宏が、思考、企画、表現、言葉などについて書きます

エンタメ新党「チリの闘い」ツイートまとめ

5月ぶりに帰ってきた田中泰延のエンタメ新党。今回は「史上最高のドキュメンタリー映画」とも言われる「チリの闘い」。1973年に発生したチリクーデーターを題材にしたノンフィクション作品。もちろん私は見ていない。

 

いや、正確に言うとこの映画の存在を知りませんでした。田中泰延氏からこの原稿が送られてくるまでは・・・。

 

いつも以上に、コラムを読んだあと「この目で確かめたい」という衝動を抑えられない作品。誰もがみな、「どれどれ、どこの映画館で上映しているのかにゃ」とネコまっしぐらに調べざるをえなくなる作品。

 

しかし、落とし穴というものはいつも突然、あなたの足元にある。私の足元にも。

 

「・・・」

 

ほとんど上映終了なのである。見られないのである。唯一今からでもOKそうなのは・・・

 

2017年2月26日(日)京都「立誠シネマ

 

京都なのである。しかも、1チャンスなのである。ここまで来れば、今回のエンタメ新党がJR東日本と結託した壮大な「そうだ京都、行こう」プロモーションの一環に誤解されかねない。かねないのだが、お金は確かに動いていないし、口座を見ても振り込まれてはいない。

 

つまりは、こういうことだろう。

 

田中泰延の原稿が遅かった。

 

これですべてが腑に落ちる。「そうだ京都、行こう」の地位も守られた。

 

しかーし! 遅れるからには、それなりの理由がある。

 

私は、15日ほど遅れて到着したこの原稿を見て、記事公開時に映画館が軒並み上映終了するまで時間がかかったことを、納得せざるを得なかったのである。

 

とにかく凄い、ゴイスーなのである。

 

大げさに言えば、文字コンテンツの歴史に残ると言っていいかもしれない。ちょうど昨日「ウンコを我慢する10のテクニック」という記事を書いていた自分の手が、ひとりでに「記事を消去」というボタンをクリックした。「チリの闘い」の圧倒的な威圧感の前に「ウンの闘い」は藻屑と化したのだ。

 

そんな、人の意思をも超越した神の存在を借り出してしまうほどの映画評、例によって誰にも頼まれてはいないが、この映画評に関するみなさまのツイートをまとめることにした。まとめたいという衝動を抑えられなかったというのが正しいのかもしれない。

 

以下、ただただ羅列になるが関連ツイートをまとめる。見て、エンタメ新党に戻って、また物思いにふけってほしい。それでは、よろしくどうぞ。

 

田中泰延の文章の凄さを見せつけられた回になりました。最後に最も印象に残った一節を。

 

わたしたちはその後、彼らがどうなったかを知っています。彼らの夢が、未来が、殺されたことを知っています。だが、だが、失われた夢は、フィルムに刻み付けられ、永遠の痛みのなかで輝き続けます。絶望の底にある希望は、決して消えません。

 

エンタメ新党「チリの闘い」より

 

それでは今日はこの辺で、鏡竜太郎でした。

 

【こんなのも書きました】

▶ 戦争はなぜいけないのか? エンタメ新党「野火」関連ツイートをまとめてみた

 

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